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先日、大川小の事を次に繋げるために、活動を続けていらっしゃる #佐藤敏郎 先生のお話を伺いました。
当時先生がお勤めの中学校では、3月の震災の後に、街は壊滅、でも4月の通常通りに学校を再開したそうです。
もちろん、体育館には避難している人で溢れかえっている状態で。
5月、校長先生の指示で川柳を子どもたちに書かせたそうです。
こんな状態で、書きたくない子もいるだろうと先生は思っていらっしゃった。
でも、結果として、全員の生徒が震災の言葉を書いたそうです。
「夢だけは 壊さなかった 大震災」
そう書いた子がいたそうです。
色々感じることはあると思います。
でも言えることは、「生き残ったから書ける」ということですね。
あれから9年
お正月に被災地を訪ねましたが、街は生活であふれていました。
人がいるところ、生活がある。
私たちももちろん。
また1年、オリーヴの活動を小さくても地道にちょっとずつ重ねていきたいと思います!
くのみ
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